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ところ-あらわし ―アラハシ 【所顕し】🔗🔉

ところ-あらわし ―アラハシ 【所顕し】 平安時代に行われた結婚披露の宴。結婚二,三日から五日後に新婦の家で行われ,酒肴を設けて婿とその従者をもてなした。新婦方の両親・親族はこの時初めて婿と正式に対面し,以後,婿は夫として自由に妻の家に出入りできた。「忍びてもあらましを,―をさへして,…我も人もゆゆしき恥をとる事/落窪 2」

大辞林 ページ 150653 での所顕し単語。