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――変われば品(シナ)変わる🔗🔉

――変われば品(シナ)変わる 土地が違えば,風俗・習慣もそれぞれ異なる。

――嫌(キラ)わず🔗🔉

――嫌(キラ)わず 場所にかまわず。どこでもかまわず。「出物腫れ物―」

――に付・く🔗🔉

――に付・く □一□〔「付く」は下二段〕 その場にふさわしい。「―・けて我はと思ひたる女房の,のぞきけしきばみ/枕草子 3」 □二□〔「付く」は四段〕 その場所に生活の根を張る。「―・きて年ごろに成て免されたる者は/今昔 26」

――により🔗🔉

――により 特定の場所を示さない言い方。所によって。「関東地方は夜,―小雨が降るでしょう」

――へ持ってきて🔗🔉

――へ持ってきて (前の文をうけて)それに加えて。それだけでなく。「雨が激しくなった―,風も強く吹いてきた」

――を得(エ)る🔗🔉

――を得(エ)る (1)その人にふさわしい仕事や地位につく。 (2)よい時勢にあって,勢いが盛んである。「馴れたるさまに上手めき,所得たるけしきして/徒然 233」

ところ-あて 【所宛】🔗🔉

ところ-あて 【所宛】 平安・鎌倉時代,諸寮・諸司・諸所などの行事の主宰者を任命すること。

ところ-あらわし ―アラハシ 【所顕し】🔗🔉

ところ-あらわし ―アラハシ 【所顕し】 平安時代に行われた結婚披露の宴。結婚二,三日から五日後に新婦の家で行われ,酒肴を設けて婿とその従者をもてなした。新婦方の両親・親族はこの時初めて婿と正式に対面し,以後,婿は夫として自由に妻の家に出入りできた。「忍びてもあらましを,―をさへして,…我も人もゆゆしき恥をとる事/落窪 2」

ところ-え-がお ―ガホ [4] 【所得顔】🔗🔉

ところ-え-がお ―ガホ [4] 【所得顔】 所を得て満足そうなさま。得意顔。したりがお。

ところ-がえ ―ガヘ [0] 【所替え】 (名)スル🔗🔉

ところ-がえ ―ガヘ [0] 【所替え】 (名)スル (1)場所を移しかえること。 (2)幕命により大・小名の領地をよそへ移し変えること。江戸時代に多かった。国替え。移封。転封。

ところ-がき [0] 【所書き】🔗🔉

ところ-がき [0] 【所書き】 文書に,住所を記入すること。また,その記入した住所。

ところ-がまえ ―ガマヘ [4] 【所構え】🔗🔉

ところ-がまえ ―ガマヘ [4] 【所構え】 ⇒所払(トコロバラ)い

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