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どじょう ドヂヤウ [0] 【泥鰌・鰌】🔗🔉

どじょう ドヂヤウ [0] 【泥鰌・鰌】 (1)コイ目ドジョウ科に属する淡水魚の総称。日本にはドジョウ・シマドジョウ・ホトケドジョウ・アユモドキなど約一〇種がいる。 (2){(1)}の一種。雄は全長約15センチメートル,雌は雄よりもやや大きい。体は細長い円筒形で,全身がぬるぬるする。体色は暗緑褐色で不規則な暗色斑があり,腹部は淡橙色。五対の口ひげがある。夏が旬。柳川鍋(ヤナガワナベ)・蒲(カバ)焼きなどとして食用にする。アジア大陸東部,日本各地に分布し,池沼や小川,水田などの泥底にすむ。オドリコ。タドジョウ。 〔「どぜう」と書くこともあるが,中世後期の文献に「土長」「ドヂヤウ」の表記が見られることから,歴史的仮名遣いは「どぢやう」とされる〕

大辞林 ページ 150683 での泥鰌単語。