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とち-の-き [1][3] 【橡・栃】🔗🔉

とち-の-き [1][3] 【橡・栃】 トチノキ科の落葉高木。山地の沢近くに自生,また庭木・街路樹とすることもある。葉は大形の掌状複葉で長い柄につく。五月頃,枝先に円錐花序を立て,白色で紅斑のある四弁花を多数つける。果実は倒卵円形で,クリに似た赤褐色の種子が一個ある。種子からデンプンを採り,材は家具や器具に用いる。マロニエは近縁種。とち。 〔「橡の花」は [季]夏,「橡の実」は [季]秋〕

大辞林 ページ 150704 での単語。