複数辞典一括検索+

とび-うめ [2] 【飛(び)梅】🔗🔉

とび-うめ [2] 【飛(び)梅】 菅原道真が大宰府(ダザイフ)に左遷されて家を出る時,日頃愛していた梅に別れを惜しみ「東風(コチ)吹かばにほひおこせよ梅の花主(アルジ)なしとて春な忘れそ」と歌をよんだところが,その梅がのちに配所まで飛んで行ったという故事。また,その梅。「聞き及びたる―とは,いづれの木を申し候ふぞ/謡曲・老松」

大辞林 ページ 150771 での飛(び)梅単語。