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とび-うさぎ [3] 【跳兎】🔗🔉

とび-うさぎ [3] 【跳兎】 トビウサギ科の哺乳類。体長40センチメートル内外。尾は体長よりやや長い。体の背面は黄褐色,腹面は黄白色,尾の先端は黒色。カンガルーに似た体形で前肢は短く,後肢が極端に長く,跳躍力が強い。植物の球根や昆虫を食べる。アフリカ中央部以南の乾燥地帯に分布。

とび-うつ・る [4] 【飛(び)移る】 (動ラ五[四])🔗🔉

とび-うつ・る [4] 【飛(び)移る】 (動ラ五[四]) 飛んで他へ移る。「花から花へ―・るチョウ」「船から桟橋へ―・る」 [可能] とびうつれる

とび-うま [0] 【飛(び)馬】🔗🔉

とび-うま [0] 【飛(び)馬】 「馬飛び」に同じ。

とび-うめ [2] 【飛(び)梅】🔗🔉

とび-うめ [2] 【飛(び)梅】 菅原道真が大宰府(ダザイフ)に左遷されて家を出る時,日頃愛していた梅に別れを惜しみ「東風(コチ)吹かばにほひおこせよ梅の花主(アルジ)なしとて春な忘れそ」と歌をよんだところが,その梅がのちに配所まで飛んで行ったという故事。また,その梅。「聞き及びたる―とは,いづれの木を申し候ふぞ/謡曲・老松」

とび-えい ―エヒ [2] 【鳶🔗🔉

とび-えい ―エヒ [2] 【鳶】 エイ目の海魚。全長約1.8メートル。体はほぼ菱形。むち状の尾に一〜三本の毒針がある。体色は背面が黒褐色,腹面は白色。胎生。食用となる。本州以南の近海に分布。ツバクロエイ。 〔その名は姿が鳶に似るからとも,海面上を飛び跳ねるからともいう〕

とび-お・きる [4] 【飛(び)起きる】 (動カ上一)🔗🔉

とび-お・きる [4] 【飛(び)起きる】 (動カ上一) 勢いよく起きあがる。「地震に驚いて―・きた」

大辞林 ページ 150771