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とり-かぶと [3] 【鳥兜】🔗🔉

とり-かぶと [3] 【鳥兜】 (1)舞楽の襲装束(カサネシヨウゾク)に用いる兜。錦(ニシキ)・金襴(キンラン)などで鳳凰(ホウオウ)の頭(カシラ)にかたどり,頂が前方にとがり,錏(シコロ)が後ろに突き出たもの。 (2)キンポウゲ科の多年草。高さ80センチメートル内外。葉は密に互生し,掌状に三深裂。秋,茎頂に円錐花序を立て濃紫青色の花をつける。根は塊状で有毒。ヤマトリカブト。[季]秋。 (3)キンポウゲ科トリカブト属植物の総称。根は猛毒のアルカロイドを含むが,附子(ブシ)または烏頭(ウズ)と呼び,古くから神経痛・リューマチなどの薬とされてきた。 鳥兜(1) [図] 鳥兜(2) [図]

大辞林 ページ 150878 での鳥兜単語。