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とり-の-あと 【鳥の跡】🔗🔉

とり-の-あと 【鳥の跡】 〔昔,中国で,蒼頡(ソウケツ)という人が,鳥の足跡を見て文字を作ったという故事から〕 (1)文字。手跡。また,文字を書いたもの。手紙など。「水の上に浮きたる―もなくおぼつかなさを思ふころかな/新古今(恋一)」 (2)手跡が下手(ヘタ)なことのたとえ。「心にくき所へ遣はす仰せ書などを,誰もいと―にしもなどかはあらむ/枕草子 158」

大辞林 ページ 150899 での鳥の跡単語。