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どん-な [1] (形動)🔗🔉

どん-な [1] (形動) (1)これぐらいとか,このようなとか指示できない,不明の状態や性質などを表したり,それを尋ねたりするときに用いる。「―天気か不明」「―品がいいでしょうか」「その悲しみは―だろう」「―にかつらかったろう」 (2)(「でも」「ても」「も」などを伴って)物事の程度や状態,その時の事情などに影響されないようす。たとえ最もひどい…でも。「―困難にも負けない」「―ことでもする」「―苦しいことでもがまんする」「―に頑張っても今週中に仕上げるのは無理だ」 〔(1)連体形に「どんな」「どんなな」の二形がある。連体形として一般には「どんな」が用いられるが,助詞「の」が続くときなどには「どんなな」の形が用いられることがある。「様子がどんななのかよくわからない」(2)この語を連体詞とする説もあるが,右の「どんなな」の例のように,述語的にも用いられることがあるという点が一般の連体詞と異なっている〕

大辞林 ページ 150968 での形動単語。