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に
き (連語)🔗⭐🔉
に
き (連語)
〔完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」に過去の助動詞「き」の付いたもの〕
すでに済んでしまった事柄を回想して述べる。話し手の直接経験について用いることが多い。…てしまった。すでに…た。「宮人の足結(アユイ)の小鈴落ち―
きと宮人響(トヨ)む里人もゆめ/古事記(下)」「わが待たぬ年は来ぬれど冬草のかれ―
し人はおとづれもせず/古今(冬)」「民間の愁ふる所を知らざりしかば,久しからずして亡じ―
し者どもなり/平家 1」
き (連語)
〔完了の助動詞「ぬ」の連用形「に」に過去の助動詞「き」の付いたもの〕
すでに済んでしまった事柄を回想して述べる。話し手の直接経験について用いることが多い。…てしまった。すでに…た。「宮人の足結(アユイ)の小鈴落ち―
きと宮人響(トヨ)む里人もゆめ/古事記(下)」「わが待たぬ年は来ぬれど冬草のかれ―
し人はおとづれもせず/古今(冬)」「民間の愁ふる所を知らざりしかば,久しからずして亡じ―
し者どもなり/平家 1」
大辞林 ページ 151379 での【連語】単語。