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にご・る [2] 【濁る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にご・る [2] 【濁る】 (動ラ五[四]) (1)液体や気体に他のものが入りまじって透明でなくなる。よごれる。 ⇔澄む 「川の水が―・る」「部屋の空気が―・る」「水晶体が―・って視力が落ちる」 (2)色や音が鮮明でなくなる。 ⇔澄む 「―・った赤」「ステレオの音が―・る」 (3)声がきれいでなくなる。声がしわがれる。「―・っただみ声」 (4)人の心や世の中がみだれる。邪念のために清純・潔白でなくなる。「―・った世の中」「澄みはてたりし方の心も―・りそめにしかば/源氏(宿木)」 (5)濁音に発音する。 ⇔澄む 「助詞の『て』は『ん』のあとでは,『ころんで』のように―・る」 〔「濁す」に対する自動詞〕

大辞林 ページ 151409 での濁る動ラ五[四]単語。