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ニコル-プリズム [5] Nicol prism🔗🔉

ニコル-プリズム [5] Nicol prism 偏光プリズムの一種。方解石の結晶から三角柱形の二片を作り,接合剤で貼り合わせたもの。完全な直線偏光が得られる。ニコルが発明した。ニコル。

ニコル Charles Jean Henri Nicolle🔗🔉

ニコル Charles Jean Henri Nicolle (1866-1936) フランスの医学者。発疹チフス・回帰熱がシラミによって伝染することを発見,その予防に貢献した。

にご・る [2] 【濁る】 (動ラ五[四])🔗🔉

にご・る [2] 【濁る】 (動ラ五[四]) (1)液体や気体に他のものが入りまじって透明でなくなる。よごれる。 ⇔澄む 「川の水が―・る」「部屋の空気が―・る」「水晶体が―・って視力が落ちる」 (2)色や音が鮮明でなくなる。 ⇔澄む 「―・った赤」「ステレオの音が―・る」 (3)声がきれいでなくなる。声がしわがれる。「―・っただみ声」 (4)人の心や世の中がみだれる。邪念のために清純・潔白でなくなる。「―・った世の中」「澄みはてたりし方の心も―・りそめにしかば/源氏(宿木)」 (5)濁音に発音する。 ⇔澄む 「助詞の『て』は『ん』のあとでは,『ころんで』のように―・る」 〔「濁す」に対する自動詞〕

ニコルソン Ben Nicholson🔗🔉

ニコルソン Ben Nicholson (1894-1982) イギリスの画家。極度に単純化した形態を幾何学的に構成する独自の作風で,イギリスにおける抽象絵画の第一人者となった。

ニコルソン Marjorie Hope Nicolson🔗🔉

ニコルソン Marjorie Hope Nicolson (1894-1981) アメリカの文化史家。一七〜一九世紀にかけてのイギリス文学と科学との連関,例えば,新天文学や望遠鏡の出現が文学的想像力に与えた影響などを克明に分析,文化史研究に新生面を開いた。

に-ごろ [0] 【煮頃】🔗🔉

に-ごろ [0] 【煮頃】 (1)食べるのにちょうど適した煮加減。 (2)「煮頃鮒」の略。

にごろ-ぶな [4] 【煮頃鮒】🔗🔉

にごろ-ぶな [4] 【煮頃鮒】 コイ目の淡水魚。全長約40センチメートル。フナの仲間で琵琶湖特産のうちゲンゴロウブナより体高が低くて丸い形のもの。特に小さいものをガンゾとも呼ぶ。マルブナ。ニゴロ。

大辞林 ページ 151409