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にょらい-ぜん [2] 【如来禅】🔗🔉

にょらい-ぜん [2] 【如来禅】 〔仏〕 (1)如来が実践する禅法。楞伽経(リヨウガキヨウ)に説かれる四種禅の一。 (2)達磨(ダルマ)の伝えた正系の禅。圭峰宗密(ケイホウシユウミツ)が分類した五種の禅のうち,最上のもの。のちの禅宗では自己の禅を祖師禅と呼び,不十分な禅の蔑称として如来禅の語を用いた。如来清浄禅。 ⇔祖師禅

大辞林 ページ 151573 での如来禅単語。