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にょ-ぼく 【如木】🔗🔉

にょ-ぼく 【如木】 ⇒じょぼく(如木)

にょ-ぼさつ [2] 【女菩薩】🔗🔉

にょ-ぼさつ [2] 【女菩薩】 (1)慈悲深くやさしい,菩薩のような女性。 (2)〔「外面(ゲメン)如菩薩(ニヨボサツ)」のもじり〕 遊女。「―に一夜のつとめ三歩経/柳多留 49」

にょ-ぼさつ [2] 【如菩薩】🔗🔉

にょ-ぼさつ [2] 【如菩薩】 菩薩のように慈悲深いこと。似菩薩(ジボサツ)。「外面(ゲメン)―内心如夜叉(ニヨヤシヤ)」

にょ-ぼん [0] 【女犯】🔗🔉

にょ-ぼん [0] 【女犯】 〔仏〕 僧が不淫戒を破り,女性と交わること。「―肉食(ニクジキ)」

にょ-むげん-ほうよう ―ハウヤウ [5] 【如夢幻泡影】🔗🔉

にょ-むげん-ほうよう ―ハウヤウ [5] 【如夢幻泡影】 〔金剛般若経〕 現象界が夢幻や泡影のようにはかないことのたとえ。

にょ-やしゃ [2] 【女夜叉】🔗🔉

にょ-やしゃ [2] 【女夜叉】 女体の夜叉。

にょ-やしゃ [2] 【如夜叉】🔗🔉

にょ-やしゃ [2] 【如夜叉】 夜叉のように荒々しく恐ろしいこと。

にょ-らい [0][1] 【如来】🔗🔉

にょ-らい [0][1] 【如来】 〔仏〕 〔梵 tathgata 真理からやってきたもの,真理から生まれたものの意〕 仏教上の最高の状態にある存在,すなわち仏のこと。仏の十号の一。「釈迦―」 →菩薩 →十号

にょらい-きょう ―ケウ 【如来教】🔗🔉

にょらい-きょう ―ケウ 【如来教】 尾張国熱田(現名古屋市)の農民出身の教祖一尊如来きの(1756-1826)が,1802年開教した民間宗教の一派。原罪意識,来世主義を中心とする。修行として座禅を重視することから明治以降曹洞宗に属したが,1946年(昭和21)独立。教祖の説教を集めた「お経様」を根本教典とする。

にょらい-じゅうごう ―ジフガウ [4] 【如来十号】🔗🔉

にょらい-じゅうごう ―ジフガウ [4] 【如来十号】 〔仏〕 如来に対する一〇種の称号。 →十号

にょらい-しん [2] 【如来身】🔗🔉

にょらい-しん [2] 【如来身】 〔仏〕 十身の一つで仏自身の体をさす。仏身。

にょらい-ぜん [2] 【如来禅】🔗🔉

にょらい-ぜん [2] 【如来禅】 〔仏〕 (1)如来が実践する禅法。楞伽経(リヨウガキヨウ)に説かれる四種禅の一。 (2)達磨(ダルマ)の伝えた正系の禅。圭峰宗密(ケイホウシユウミツ)が分類した五種の禅のうち,最上のもの。のちの禅宗では自己の禅を祖師禅と呼び,不十分な禅の蔑称として如来禅の語を用いた。如来清浄禅。 ⇔祖師禅

大辞林 ページ 151573