複数辞典一括検索+

ぬくめ-どり [3] 【温め鳥】🔗🔉

ぬくめ-どり [3] 【温め鳥】 (1)冬の寒い晩など,鷹(タカ)が小鳥を捕らえてつかみ,自分の足を温めること。また,その小鳥。翌朝,鷹はその鳥を放し,その飛び去った方向へその日は行かないようにしてその恩に報いるという。「鷹のとるこぶしのうちの―氷る爪根の情をぞ知る/後京極鷹三百首」 (2)親鳥が自分の羽の下にひな鳥を入れて保護すること。「羽交の下の―,恩愛こそは哀なれ/浄瑠璃・百合若大臣」

大辞林 ページ 151631 での温め鳥単語。