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ぬけ-ふう [0] 【抜け風】🔗🔉

ぬけ-ふう [0] 【抜け風】 談林俳諧の手法の一。そのものを句の表面に出さず余意にそれを利かせること。例えば「鹿を追ふ猟師か今朝の八重霞」の句は,「鹿を追ふ猟師山を見ず」の諺を下敷きにして,上五に「山を見ず」の語を利かせた詞のぬけの例。ぬけ。

大辞林 ページ 151634 での抜け風単語。