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ねば・い 【粘い】 (形)[文]ク ねば・し🔗🔉

ねば・い 【粘い】 (形)[文]ク ねば・し 〔中世・近世の語〕 (1)ねばりけが多い。よくねばる。ねばっこい。「この松脂を取り入れて,いかにも―・くあやかれとて/狂言・松脂」 (2)動作などが重く鈍い。のろのろしている。「足元の―・いは三河者に極つたぞ/浄瑠璃・丹波与作(中)」 (3)手ごわい。「何の―・い事はない/浮世草子・風流曲三味線」 〔現在でも,関西地方その他で用いられる〕 [派生] ――さ(名)

大辞林 ページ 151734 での粘い形単語。