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■一■ (終助) (1)文末に用いて,感動の気持ちをこめ,同意をうながしたり念を押したりする。だね。「しばらく見ないうちに,ずいぶん大きくなった―」「誠らしうは思はねど嘘に涙は出ぬもの,真実去るが定ぢや―/浄瑠璃・宵庚申(下)」 (2)文末にあって,感動の意をこめて指定する。だなあ。「おのれ,にくいやつ―/狂言・末広がり(虎寛本)」 ■二■ (間投助) 文節末に用いて,言葉の調子を整える。ね。「そうして―,とうとう死んでしまったとさ」 〔中世後期以降の語。■二■は現在ではやや古めかしい言い方にのみ用いられる〕

大辞林 ページ 151785 での単語。