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のなか-の-しみず ―シミヅ 【野中の清水】🔗🔉

のなか-の-しみず ―シミヅ 【野中の清水】 (1)野中に湧く清水。特に,播磨(ハリマ)国印南野(イナミノ)にあったという清水。((歌枕))「いにしへの―ぬるけれどもとの心を知る人ぞくむ/古今(雑上)」 (2)〔(1)の古今集の歌によって〕 むかし親しかった人。むかしなじみの人。「汲みみてし心ひとつをしるべにて―忘れやはする/宰相中将国信歌合」

大辞林 ページ 151869 での野中の清水単語。