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のりあい-ぶね ―アヒ― [5] 【乗(り)合い船】🔗🔉

のりあい-ぶね ―アヒ― [5] 【乗(り)合い船】 (1)定まった航路を往復し,一定の料金をとって,大勢の客を一緒に乗せて運ぶ船。江戸時代では淀川の三十石船,瀬戸内海の金毘羅船(コンピラブネ),小倉渡海(トカイ)などが有名。 (2)歌舞伎舞踊の一。常磐津。本名題「乗合船恵方万歳(エホウマンザイ)」。三世桜田治助作詞,五世岸沢式佐作曲。1843年江戸市村座初演。初春の隅田川の渡し場で万歳・才蔵を中心に乗客たちが踊り合うもの。

大辞林 ページ 151907 での乗(り)合い船単語。