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――干(ホ)す🔗⭐🔉
――干(ホ)す
海苔簀(ノリス)に薄く漉(ス)いた海苔を天日で乾かす。[季]春。
のり 【篦入】🔗⭐🔉
のり 【篦入】
〔「篦(ノ)入り」の転〕
靫(ユギ)などに入る矢の数量を示す語。「千―の靫を負ひ/古事記(上)」
のり [2] 【糊】🔗⭐🔉
のり [2] 【糊】
(1)米・麦などのデンプン質を煮て作る粘りけのあるもの。布の形を整えて固めたり,物を貼りつけたりするのに用いる。
(2)広く,接着剤の意で用いる。
――と鋏(ハサミ)🔗⭐🔉
――と鋏(ハサミ)
先人の説や成果をつなぎ合わせて安直にこしらえることのたとえ。「―の作品」
のり-あい ―アヒ [0] 【乗(り)合い】🔗⭐🔉
のり-あい ―アヒ [0] 【乗(り)合い】
(1)一つの乗り物に,不特定多数の人が一緒に乗ること。また,その乗り物に一緒に乗っている人。
(2)「乗り合い自動車」「乗り合い馬車」などの略。
(3)車・馬などに乗ったままで出会うこと。特に,貴人と出会ったときに降りずに乗ったままでいること。「汝,何に依りて我に―をして無礼を至せるぞ/今昔 17」
のりあい-じどうしゃ ―アヒ― [6] 【乗(り)合い自動車】🔗⭐🔉
のりあい-じどうしゃ ―アヒ― [6] 【乗(り)合い自動車】
定まった路線を,一定の料金をとり,不特定の客を乗せて走る大型の自動車。バス。
のりあい-ばしゃ ―アヒ― [5] 【乗(り)合い馬車】🔗⭐🔉
のりあい-ばしゃ ―アヒ― [5] 【乗(り)合い馬車】
多人数の客を一緒に乗せて走る馬車。多くは,定まった路線を一定の料金をとって乗せた。
のりあい-ぶね ―アヒ― [5] 【乗(り)合い船】🔗⭐🔉
のりあい-ぶね ―アヒ― [5] 【乗(り)合い船】
(1)定まった航路を往復し,一定の料金をとって,大勢の客を一緒に乗せて運ぶ船。江戸時代では淀川の三十石船,瀬戸内海の金毘羅船(コンピラブネ),小倉渡海(トカイ)などが有名。
(2)歌舞伎舞踊の一。常磐津。本名題「乗合船恵方万歳(エホウマンザイ)」。三世桜田治助作詞,五世岸沢式佐作曲。1843年江戸市村座初演。初春の隅田川の渡し場で万歳・才蔵を中心に乗客たちが踊り合うもの。
大辞林 ページ 151907。