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はい-かい [0] 【俳諧・誹諧】🔗🔉

はい-かい [0] 【俳諧・誹諧】 〔たわむれ,おどけ,諧謔(カイギヤク)の意〕 (1)〔「俳諧の連歌」の略〕 日本独自の短詩形文芸形式の一。「座(共同体)」の意識のもとに成立し,「滑稽」を本質とする文芸。発句(ホツク)・連句・前句付・俳文などより成る。室町末期の山崎宗鑑・荒木田守武らによる滑稽・卑俗な作風を受け,江戸時代に松永貞徳が出て独自なジャンルとして確立。談林俳諧を経て松尾芭蕉の蕉風に至って文学的に高められた。 →俳句 (2)「俳諧歌(ハイカイカ)」の略。

大辞林 ページ 151980 での俳諧単語。