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ひびき [3] 【響き】🔗🔉

ひびき [3] 【響き】 (1)音や声が広く周囲に伝わって聞こえること。また,その音や声。「太鼓の―」「雷の―」 (2)音が物にぶつかり,はね返ること。反響。「―の良いホール」 (3)発音体が振動をやめたあとまで残る音。残響。余韻。「鐘の―」 (4)その音を聞いたときの感じ。「―の良い名前」「迷惑そうな―があった」 (5)伝わってくる震動。「地(ジ)―」「レールに伝わる列車の―」 (6)影響。「円高の―」 (7)世間で取りざたすること。世間の評判。「宮の御心ざし,世の御―煩はしうおぼされたれば/栄花(見はてぬ夢)」 (8)蕉風俳諧の付合方法の一。前句の切迫した緊張感を受けて,打てば響くように応じて付けるもの。「今はうつり,―,にほひ,くらゐを以て付くるをよしとす/去来抄」

大辞林 ページ 153022 での響き単語。