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ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】🔗🔉

ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】 (1)鎌倉幕府の職名。執権・連署とともに幕府の最高意思決定機関を構成し,政務一般および訴訟の裁断について合議した。鎌倉後期には次第に空名化し,室町幕府に至ってほとんど有名無実の存在となった。 (2){(1)}の影響下,院政機構に設置された職制。院に出仕して政務・訴訟を議し,上皇(法皇)の諮問にこたえるべく選ばれた公卿・殿上人をいう。

大辞林 ページ 153116 での評定衆単語。