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ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [0] 【兵仗】🔗🔉

ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [0] 【兵仗】 (1)(儀仗に対して)実戦用の武器。「―を帯し/盛衰記 34」 (2)武器を持った武官。随身(ズイジン)。「―を給て宮中を出入するは,みな格式の礼をまもる/平家 1」 (3)武器による危害を受けること。「我に―の相ありや/盛衰記 34」

ひょうじょう-せんげ ヒヤウヂヤウ― 【兵仗宣下】🔗🔉

ひょうじょう-せんげ ヒヤウヂヤウ― 【兵仗宣下】 護衛の武官を随身(ズイジン)として召し連れることを勅許すること。

ひょう-じょう ヘウジヤウ [3] 【表状】🔗🔉

ひょう-じょう ヘウジヤウ [3] 【表状】 (1)君主にたてまつる文書。上表。 (2)「表彰状」に同じ。

ひょう-じょう ヘウジヤウ [3] 【表情】🔗🔉

ひょう-じょう ヘウジヤウ [3] 【表情】 顔や身振りに表れた内部の感情・気分など。「―豊かな人」「いかにも困ったという―」

ひょうじょう-きん ヘウジヤウ― [3] 【表情筋】🔗🔉

ひょうじょう-きん ヘウジヤウ― [3] 【表情筋】 顔面の皮膚の下に付着する筋肉群の総称。顔面神経の支配をうけ,主として表情をつくる。顔面筋。

ひょうじょう-じゅつ ヘウジヤウ― [3] 【表情術】🔗🔉

ひょうじょう-じゅつ ヘウジヤウ― [3] 【表情術】 演劇で,心の中の感情・情緒・思想などを,動作・姿態・顔形など表面に見えるもので表現する技術。ミミック。

ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [3] 【評定】 (名)スル🔗🔉

ひょう-じょう ヒヤウヂヤウ [3] 【評定】 (名)スル 人々が集まって相談してきめること。「小田原―」「地下の年寄以下―し給ひけるは/仮名草子・伊曾保物語」

ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】🔗🔉

ひょうじょう-しゅう ヒヤウヂヤウ― [3] 【評定衆】 (1)鎌倉幕府の職名。執権・連署とともに幕府の最高意思決定機関を構成し,政務一般および訴訟の裁断について合議した。鎌倉後期には次第に空名化し,室町幕府に至ってほとんど有名無実の存在となった。 (2){(1)}の影響下,院政機構に設置された職制。院に出仕して政務・訴訟を議し,上皇(法皇)の諮問にこたえるべく選ばれた公卿・殿上人をいう。

ひょうじょう-しょ ヒヤウヂヤウ― [0][5] 【評定所】🔗🔉

ひょうじょう-しょ ヒヤウヂヤウ― [0][5] 【評定所】 (1)鎌倉時代,評定衆が評定を行なった役所。 (2)江戸幕府における最高司法機関。寺社・町・勘定の三奉行がそれぞれ独自に裁断しえない案件が三者および老中一名によって合議された。

大辞林 ページ 153116