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ふうだ (助動)(ふうだろ・ふうだつ(ふうで・ふうに)・ふうだ・ふうな・ふうなら・○)🔗🔉

ふうだ (助動)(ふうだろ・ふうだつ(ふうで・ふうに)・ふうだ・ふうな・ふうなら・○) 〔名詞「ふう(風)」に断定の助動詞「だ」が付いたものから〕 活用語の連体形に接続する。形容動詞「こんなだ」「そんなだ」「あんなだ」「どんなだ」「同じだ」の類には,連体形「こんな」「そんな」「あんな」「どんな」「同じ」の形に付く。 (1)様子・状態が似ているということを表す。「何か心配事がある〈ふうだっ〉た」「うれしくてたまらないといった〈ふうな〉様子でした」 (2)類例を引いて説明するのに用いる。「一休みして軽い食事ができるって〈ふうな〉店はありませんか」「この田舎町に来て,なかなか東京や大阪で暮らす〈ふうに〉はいきません」 (3)漠然とした内容や確信のない事柄を引用するのに用いる。「友人と何か事業を始める〈ふうな〉ことを言っていた」「どんな〈ふうに〉話を始めたらいいのか,いろいろ迷ってしまう」

大辞林 ページ 153298 での助動ふうだろ単語。