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ふくろう フクロフ [2][3] 【梟】🔗🔉

ふくろう フクロフ [2][3] 【梟】 (1)フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15〜70センチメートル。体幅・顔面が広く,眼が大きく,脚は太く短い。すべて肉食性で,多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(ウカク)のない種をフクロウ,羽角のある種をミミズクと呼ぶが,分類学上の区別はない。 (2){(1)}の一種。全長約60センチメートル。全身灰褐色の地で黄白色や褐色の斑がある。夜間音もなく飛び,小動物を捕食する。森林にすみ,ゴロスケホッホと鳴く。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布する。[季]冬。《山の宿―啼いてめし遅し/虚子》 (3)狂言の一。「梟山伏(フクロヤマブシ)」に同じ。 梟(2) [図]

大辞林 ページ 153433 での単語。