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ふれ-がしら [3] 【触頭】🔗🔉

ふれ-がしら [3] 【触頭】 (1)室町時代,京都の町組のうち,上京一三町組を親町,他を枝町とした,親町のこと。奉行の命令を枝町に伝達した。地方の町では,一町ごとに三人を選んで,触流(フレナガシ)という月行事を定めた。 (2)江戸時代,寺院・神社のなかから選定され,寺社奉行から出る命令の伝達や,寺社から出る訴訟の取り次ぎにあたった神社・寺院。

大辞林 ページ 153792 での触頭単語。