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ぶんしち-もとゆい ―ユヒ [5] 【文七元結】🔗🔉

ぶんしち-もとゆい ―ユヒ [5] 【文七元結】 〔「ぶんしちもっとい」とも〕 (1)文七{(2)}という紙で作った上等の元結。 (2)人情噺(バナシ)の一。集金した金をなくして身投げしようとする文七に,娘の身売りの金を与えて救う左官の長兵衛の意気地を描く。のち,なくした金が出て,文七と長兵衛の娘は結ばれ,文七は文七元結を売り出して大いにはやるとの筋で,三遊亭円朝が練り上げた。歌舞伎にも脚色。

大辞林 ページ 153863 での文七元結単語。