複数辞典一括検索+

ぶんじん-が ―グワ [0] 【文人画】🔗🔉

ぶんじん-が ―グワ [0] 【文人画】 東洋画で,教養ある知識人が心の赴くままにかいた,雅趣に富む絵。本来,専門画家とは区別される文人の手になるものをいい,特定の様式を表すものではなかったが,明代に董其昌(トウキシヨウ)らが,職業画家のかいた色彩豊かな絵に対して水墨による線描の山水画の系譜を南宗画(ナンシユウガ)と称したことから,南宗画と同義に用いられるようになった。日本では江戸時代に発達したこの種の絵画をいう。

大辞林 ページ 153869 での文人画単語。