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ぶんじん-いけ [0][3] 【文人生け】🔗🔉

ぶんじん-いけ [0][3] 【文人生け】 生け花の様式の一。技巧をこらさない生け方で,江戸後期,南画の影響を受けて始まり,文人に好まれた。

ぶんじん-が ―グワ [0] 【文人画】🔗🔉

ぶんじん-が ―グワ [0] 【文人画】 東洋画で,教養ある知識人が心の赴くままにかいた,雅趣に富む絵。本来,専門画家とは区別される文人の手になるものをいい,特定の様式を表すものではなかったが,明代に董其昌(トウキシヨウ)らが,職業画家のかいた色彩豊かな絵に対して水墨による線描の山水画の系譜を南宗画(ナンシユウガ)と称したことから,南宗画と同義に用いられるようになった。日本では江戸時代に発達したこの種の絵画をいう。

ぶんじん-ぼっかく ―ボク― [0] 【文人墨客】🔗🔉

ぶんじん-ぼっかく ―ボク― [0] 【文人墨客】 詩文・書画など風流に親しむ人。

ぶんしんちょうりょう ブンシンテウリヨウ 【文心雕竜】🔗🔉

ぶんしんちょうりょう ブンシンテウリヨウ 【文心雕竜】 中国最初の体系的文学理論書。一〇巻。南北朝の梁(リヨウ)の劉(リユウキヨウ)著。500年頃成立。文章の体裁・巧拙をジャンル別に論じる。

ふん・ず 【封ず】 (動サ変)🔗🔉

ふん・ず 【封ず】 (動サ変) 〔「ふうず(封)」の転〕 「封ずる{(1)}」に同じ。「御文,いとよく―・じてあり/宇津保(国譲下)」

ぶん・ず 【分ず】 (動サ変)🔗🔉

ぶん・ず 【分ず】 (動サ変) 二つに分かれる。「おれが兵衛が二人になつた,奴(ヤツコ)が―・じた与勘平/浄瑠璃・蘆屋道満」

ふん-すい [0] 【噴水】🔗🔉

ふん-すい [0] 【噴水】 庭園や公園などの池の中に設けた,水が噴き出るようにした装置。また,噴き出る水。ふきあげ。[季]夏。《たくと―の折れ畳むかな/青木月斗》

ぶん-すい [0] 【分水】 (名)スル🔗🔉

ぶん-すい [0] 【分水】 (名)スル 水路を造って河川から水を分けること。また,分かれて流れること。

ぶんすい-かい [3] 【分水界】🔗🔉

ぶんすい-かい [3] 【分水界】 雨水の流れる方向を分かつ境界。分水線。

ぶんすい-こう [3] 【分水工】🔗🔉

ぶんすい-こう [3] 【分水工】 水路の流水を必要な所へ分流させる施設。

ぶんすい-れい [3] 【分水嶺】🔗🔉

ぶんすい-れい [3] 【分水嶺】 分水界になっている山脈。雨水を異なった水系に分かつ山の峰々。分水山脈。

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