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ぶんぞう ブンザウ 【文蔵】🔗🔉

ぶんぞう ブンザウ 【文蔵】 (1)狂言の一。太郎冠者は,主人の伯父に珍しい食べ物をふるまわれるがその名を忘れる。主人が日頃読む本に出てくるというので源平盛衰記を読むと,石橋山合戦の「乳人親(メノトオヤ)に文蔵」の件(クダリ)でそれだというので,温糟粥(ウンゾウガユ)をふるまわれたと知れる。 (2)室町初期の能面作者。越前の人。生没年未詳。

大辞林 ページ 153874 での文蔵単語。