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ほい-とう ―タウ [0] 【陪堂】🔗🔉

ほい-とう ―タウ [0] 【陪堂】 〔「ほい」は唐音〕 (1)(ア)禅宗で,僧堂以外の場所でもてなし(陪食(バイシヨク))を受けること。「相伴邏斎の僧,―,外僧堂の輩/庭訓往来」(イ)禅宗で,僧の食事の世話をすること。また,その僧や飯米。 (2)他人に食事を施すこと。また,その食事や飯米。「今夜一夜の―たべやつとよばはつて/幸若・烏帽子折」 (3)金品をもらって回ること。ものもらい。こじき。ほいと。「さて此処彼処,―しけれども,呉れざりければ/仮名草子・仁勢物語」

大辞林 ページ 154138 での陪堂単語。