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ほうげん-しゅうけんろん ハウ―シウケン― [7] 【方言周圏論】🔗🔉

ほうげん-しゅうけんろん ハウ―シウケン― [7] 【方言周圏論】 柳田国男が「蝸牛考(カギユウコウ)」で唱えた,方言語彙の地理的分布の成因に関する学説。文化の中心地で相次いで新語が生まれ,それが波紋のように周辺に伝播(デンパ)した結果,同心円状の分布が形成され,発生の古い語ほど外側の遠隔地で見いだされることになると説く。

大辞林 ページ 154182 での方言周圏論単語。