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ほうげん-くかくろん ハウ―ククワク― [7] 【方言区画論】🔗⭐🔉
ほうげん-くかくろん ハウ―ククワク― [7] 【方言区画論】
方言区画を扱う方言学の一分野。1927年(昭和2)東条操の唱えたものが最初。東条によれば,日本全域は内地方言と沖縄方言に分けられ,内地方言はさらに東部方言・西部方言・九州方言に分けられ,東部方言はさらに北海道方言・東北方言・関東方言に分けられるとする。
ほうげん-しゅうけんろん ハウ―シウケン― [7] 【方言周圏論】🔗⭐🔉
ほうげん-しゅうけんろん ハウ―シウケン― [7] 【方言周圏論】
柳田国男が「蝸牛考(カギユウコウ)」で唱えた,方言語彙の地理的分布の成因に関する学説。文化の中心地で相次いで新語が生まれ,それが波紋のように周辺に伝播(デンパ)した結果,同心円状の分布が形成され,発生の古い語ほど外側の遠隔地で見いだされることになると説く。
ほうげん-ちず ハウ―ヅ [5] 【方言地図】🔗⭐🔉
ほうげん-ちず ハウ―ヅ [5] 【方言地図】
言語地図の一種。方言の地理的分布状態を示した地図。
ほうげん-りょう ハウ―リヤウ [3] 【方言量】🔗⭐🔉
ほうげん-りょう ハウ―リヤウ [3] 【方言量】
一事物を表現する語が地域によって異なる場合,その異なる語の数。例えば,「メダカやカタツムリは方言量が多い」というように用いる。
ほう-げん ハウ― [0][3] 【放言】 (名)スル🔗⭐🔉
ほう-げん ハウ― [0][3] 【放言】 (名)スル
思ったままを言い放つこと。また,不用意になされる無責任な発言。放語。
ほう-げん ハフ― [0] 【法言】🔗⭐🔉
ほう-げん ハフ― [0] 【法言】
(1)のっとるべき言葉。
(2)「揚子(ヨウシ)法言」の略。
ほう-げん ホフ― [1][0] 【法眼】🔗⭐🔉
ほう-げん ホフ― [1][0] 【法眼】
(1) [0]
〔仏〕 五眼の一。諸法を観察する智慧(チエ)のまなこ。菩薩は,これによって,諸法の真相を知り,衆生(シユジヨウ)を救う。
(2)「法眼和尚位(カシヨウイ)」の略。僧位の第二で,法印と法橋(ホツキヨウ)のあいだ。僧綱の僧都(ソウズ)に相当する位。
(3)中世・近世,僧侶に準じて,仏師・絵師・連歌師・医師などに与えられた称号。
ほうげん-しゅう ホフ― 【法眼宗】🔗⭐🔉
ほうげん-しゅう ホフ― 【法眼宗】
中国禅宗五家七宗の一。唐末五代の頃,清涼文益が開いたもの。宗名は,文益が大法眼の僧位を贈られたことによる。
大辞林 ページ 154182。