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まさか [1]🔗🔉

まさか [1] ■一■ (名) (1)予期しない事態が目の前に迫っていること。「―の場合に備える」 (2)さしあたっての今。現在。当座。「奥をなかねそ―し良かば/万葉 3410」 ■二■ (副) (1)(打ち消しや反語の表現を伴う)どう考えても,そこに述べられている事態が起こりそうもないさま。いくらなんでも。よもや。まさかに。「―雨は降らないだろう」「―やめろともいえないし,困った」「『おまえがやったのか』『―』」 (2)そこに述べられている事態が実際に起こるさま。現実に。本当に。まさかに。「―合戦ニナルト,臆病神ガツク/ヘボン(三版)」「とは思つてゐるやうなものの,―影口が耳に入ると厭なものさ/浮雲(四迷)」 〔「真逆」とも書く〕

大辞林 ページ 154703 でのまさか [1]単語。