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ま-さお ―サヲ 【真青】 (形動ナリ)🔗⭐🔉
ま-さお ―サヲ 【真青】 (形動ナリ)
非常に青いさま。まっさお。「―に光る物有り/今昔 27」
まさおか マサヲカ 【正岡】🔗⭐🔉
まさおか マサヲカ 【正岡】
姓氏の一。
まさおか-しき マサヲカ― 【正岡子規】🔗⭐🔉
まさおか-しき マサヲカ― 【正岡子規】
(1867-1902) 俳人・歌人。松山市生まれ。本名,常規。別号,獺祭(ダツサイ)書屋主人・竹の里人など。新聞「日本」・俳誌「ホトトギス」によって写生による新しい俳句を指導,「歌よみに与ふる書」を著して万葉調を重んじ,根岸短歌会を興す。また写生文による文章革新を試みるなど,近代文学史上に大きな足跡を残した。著「竹の里歌」「俳諧大要」「仰臥漫録」など。
まさか [1]🔗⭐🔉
まさか [1]
■一■ (名)
(1)予期しない事態が目の前に迫っていること。「―の場合に備える」
(2)さしあたっての今。現在。当座。「奥をなかねそ―し良かば/万葉 3410」
■二■ (副)
(1)(打ち消しや反語の表現を伴う)どう考えても,そこに述べられている事態が起こりそうもないさま。いくらなんでも。よもや。まさかに。「―雨は降らないだろう」「―やめろともいえないし,困った」「『おまえがやったのか』『―』」
(2)そこに述べられている事態が実際に起こるさま。現実に。本当に。まさかに。「―合戦ニナルト,臆病神ガツク/ヘボン(三版)」「とは思つてゐるやうなものの,―影口が耳に入ると厭なものさ/浮雲(四迷)」
〔「真逆」とも書く〕
まさか-に [1] (副)🔗⭐🔉
まさか-に [1] (副)
「まさか{■二■}」に同じ。
(1)いくらなんでも。よもや。「―餓えるやうなことも御座いますまい/蒲団(花袋)」
(2)現実に。本当に。たしかに。「父は王者の子孫なり,と―聞て常に忘れず/慨世士伝(逍遥)」
〔「真逆に」とも書く〕
まさか-の-とき [6] 【まさかの時】🔗⭐🔉
まさか-の-とき [6] 【まさかの時】
予期しない事態が起こって切羽つまったとき。万一の場合。「―役に立つ」
大辞林 ページ 154703。