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まつご-ようし ―ヤウ― [4] 【末期養子】🔗🔉

まつご-ようし ―ヤウ― [4] 【末期養子】 近世の武家で,家の断絶をまぬがれるため当主の危篤に際して急に願い出てする養子縁組。大名家の断絶が,浪人を大量発生させ,社会不安の原因となっていることから江戸幕府が,由井正雪の乱直後1651年より採用した相続救済制度。当主が五〇歳以下の場合に限って許された。急養子。

大辞林 ページ 154783 での末期養子単語。