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まっ-こう ―カウ [0] 【末項】🔗⭐🔉
まっ-こう ―カウ [0] 【末項】
最後の項。特に有限数列の最後の項。
まっ-こう ―カウ [0][3] 【抹香】🔗⭐🔉
まっ-こう ―カウ [0][3] 【抹香】
(1)沈香・栴檀(センダン)・白檀・丁子(チヨウジ)などの粉末を適宜まぜ合わせて作った香。今は,シキミの葉と皮を粉末状にして作る。仏前で焼香のとき用いる。
(2)「抹香鯨」の略。
まっこう-くじら ―カウクヂラ [5] 【抹香鯨】🔗⭐🔉
まっこう-くじら ―カウクヂラ [5] 【抹香鯨】
クジラの一種。ハクジラ類中最大で,雄は全長18メートルに達する。体は黒色。前頭部は巨大で,下顎(アゴ)に二〇〜二五対の歯がある。世界中の比較的暖かい海にすみ,黒潮に乗って日本近海にも現れる。イカを主食とする。腸内より得られる竜涎香(リユウゼンコウ)は,香料の原料とされ,高価。腹部に白斑のあるものがあり,これが抹香の色に似ることからの称という。
抹香鯨
[図]
[図]
まっ-こう ―カウ 【抹額・末額】🔗⭐🔉
まっ-こう ―カウ 【抹額・末額】
〔「まっかく」の転〕
中古,冠のへりに巻いた緋の絹の鉢巻。武官が冠のずれ落ちるのを防ぐために用いた。まこう。もこう。
まっ-こう ―カウ [3] 【真っ向】🔗⭐🔉
まっ-こう ―カウ [3] 【真っ向】
(1)真正面。「―から斬りかかる」「―から反対する」
(2)額(ヒタイ)の真ん中。「―わられて,うせにけり/曾我 9」
(3)(「真っ甲」とも書く)兜(カブト)の鉢の前面の称。「冑の―,鉢付の板まで/太平記 1」
まっ-こう ―カウ 【真っ斯う】 (副)🔗⭐🔉
まっ-こう ―カウ 【真っ斯う】 (副)
全くこう。全くこのとおり。「―御座らうと存じて。色々お詫言を致いて/狂言・花子」
まっこう-くさ・い マツカウ― [6] 【抹香臭い】 (形)[文]ク まつかうくさ・し🔗⭐🔉
まっこう-くさ・い マツカウ― [6] 【抹香臭い】 (形)[文]ク まつかうくさ・し
抹香のにおいがする。転じて,いかにも仏教的な感じがする。ぼうずくさい。「―・いお説教」
大辞林 ページ 154783。