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まつわ・る マツハル [3] 【纏る】🔗🔉

まつわ・る マツハル [3] 【纏る】 ■一■ (動ラ五[四]) (1)巻きつくようにからまる。「海藻が足に―・る」 (2)絶えず離れないでいる。つきまとう。「彼の一言が頭に―・って離れない」「お豊は泣きつつ猶武男に―・りつ/不如帰(蘆花)」 (3)深い関連がある。からむ。「この沼に―・る悲しい伝説」「国有地の払い下げに―・る疑惑」 ■二■ (動ラ下二) {■一■}に同じ。「唐衣なれば身にこそ―・れめ/古今(恋五)」 〔古くは下二段活用で「まつう」に対する自動詞。平安末期から四段活用が現れ,他動詞形は「まつわす」が普通になる〕

大辞林 ページ 154815 での纏る単語。