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ま-の-あたり [3][0] 【目の当(た)り・眼の当(た)り】🔗🔉

ま-の-あたり [3][0] 【目の当(た)り・眼の当(た)り】 〔「ま」は「眼(メ)」の意〕 ■一■ (名) (1)目の前。眼前。「霊峰を―にする」 (2)人を介さないで,直接であること。「―ならずとも…うけ給はらむ/源氏(帚木)」 (3)明らかであること。確実。「地獄極楽破滅せんは―なるに/滑稽本・根南志具佐」 ■二■ (副) (1)目の前で。また,今,現在。「―大した希望も持つてゐなかつた/門(漱石)」「然れば―脱がざるなり/今昔 2」 (2)じかに接するさま。直接。「われ昔薩(サツタ)にあひて―ことごとく印明(インミヨウ)をつたふ/平家 10」 (3)はっきりと。まざまざと。「樋口の次郎が使ひせし事ども―縁起に見えたり/奥の細道」

大辞林 ページ 154842 での目の当(た)り単語。