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みかさ-やま 【三笠山・御蓋山】🔗🔉

みかさ-やま 【三笠山・御蓋山】 (1)奈良市東部,春日大社のすぐ東にそびえる山。海抜283メートル。東側の花山・芳山(ハヤマ)とともに春日山と総称され,春日大社の神域をなす。古歌によく詠まれた。((歌枕))「あまの原ふりさけみれば春日(カスガ)なる三笠の山にいでし月かも/古今(羇旅)」 (2)〔天皇の御蓋(ミカサ)として近き衛(マモリ)をする意〕 近衛府(コノエフ)の大将・中将・少将の別名。

大辞林 ページ 154985 での三笠山単語。