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みつだ-え ―
[3][0] 【密陀絵】🔗⭐🔉
みつだ-え ―
[3][0] 【密陀絵】
(1)密陀の油に顔料を混ぜて描いた油絵の一種。七世紀に中国から伝来。法隆寺の玉虫厨子や橘夫人厨子などの絵に見られる油画(ユガ)。
(2)膠(ニカワ)に顔料を混ぜて描いた表面に,密陀の油をかけて光沢を出した絵。正倉院の御物などに見られる。油色(ユウシヨク)。
〔この語は近世には密陀僧を用いた油で彩色した漆器をさして用いられたが,明治以降は密陀の油を用いて描いた上代の絵を称するようになった〕
[3][0] 【密陀絵】
(1)密陀の油に顔料を混ぜて描いた油絵の一種。七世紀に中国から伝来。法隆寺の玉虫厨子や橘夫人厨子などの絵に見られる油画(ユガ)。
(2)膠(ニカワ)に顔料を混ぜて描いた表面に,密陀の油をかけて光沢を出した絵。正倉院の御物などに見られる。油色(ユウシヨク)。
〔この語は近世には密陀僧を用いた油で彩色した漆器をさして用いられたが,明治以降は密陀の油を用いて描いた上代の絵を称するようになった〕
大辞林 ページ 155104 での【密陀絵】単語。