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みる
ようだ ―ヤウダ 【見るようだ】 (連語)🔗⭐🔉
みる
ようだ ―ヤウダ 【見るようだ】 (連語)
〔動詞「見る」に比況の助動詞「ようだ」の付いたもの。近世江戸語〕
比況の意味で,くらべたとえて言うのに用いられる。「この大ぜいの連中がそこや爰(ココ)にかたまつた所は,白魚のねはんを―
やうだね/洒落本・通仁枕言葉」「この浄瑠璃本の三勝を―
やうなわたしの身のうへ/人情本・娘節用」「色のなまじらけた日影の瓢箪―
やうなしやつつらだ/滑稽本・膝栗毛 8」
〔「を見るようだ」の形で多く用いられたが,時に「を」を伴わずに体言に直接つづけて用いることもあった。近世江戸語では,「(を)見たようだ」の形も行われ,のちには「見たようだ」のほうが一般化し,明治期にも用いられ,助動詞「みたいだ」の原形となった〕
→みたようだ(連語)
ようだ ―ヤウダ 【見るようだ】 (連語)
〔動詞「見る」に比況の助動詞「ようだ」の付いたもの。近世江戸語〕
比況の意味で,くらべたとえて言うのに用いられる。「この大ぜいの連中がそこや爰(ココ)にかたまつた所は,白魚のねはんを―
やうだね/洒落本・通仁枕言葉」「この浄瑠璃本の三勝を―
やうなわたしの身のうへ/人情本・娘節用」「色のなまじらけた日影の瓢箪―
やうなしやつつらだ/滑稽本・膝栗毛 8」
〔「を見るようだ」の形で多く用いられたが,時に「を」を伴わずに体言に直接つづけて用いることもあった。近世江戸語では,「(を)見たようだ」の形も行われ,のちには「見たようだ」のほうが一般化し,明治期にも用いられ,助動詞「みたいだ」の原形となった〕
→みたようだ(連語)
大辞林 ページ 155236 での【見るようだ連語】単語。