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むさし-あぶみ [4] 【武蔵鐙】🔗⭐🔉
むさし-あぶみ [4] 【武蔵鐙】
(1)昔,武蔵国で作られた鐙。鐙に鉄板が連なり,その先に刺鉄(サスガ)を付けたもの。和歌では,「さすが」に,また鐙は踏むところから「ふみ」にかけて用いる。「―さすがにかけて頼むには/伊勢 13」
(2)サトイモ科の多年草。関東以西の林内に生える。根葉は二個つき,三出複葉。五月,花茎を立てて棍棒状の肉穂花序をつける。花序は黒の縦縞(タテジマ)がある鐙状の仏炎苞(ブツエンホウ)に包まれる。
大辞林 ページ 155310 での【武蔵鐙】単語。