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めいぶつ-ぎれ [0] 【名物裂・名物切】🔗🔉

めいぶつ-ぎれ [0] 【名物裂・名物切】 鎌倉時代から江戸中期にかけて渡来し,茶器などの袋や出し帛紗(フクサ)として珍重されて,特定の名で呼ばれるきれ。主として中国の宋・元・明・清代の絹織物で,南蛮渡来の木綿織物なども含まれる。金襴・緞子(ドンス)・間道(カントウ)・錦・唐桟(トウザン)・更紗(サラサ)など。輸入の時代によって,古渡り・中渡り・今渡りなどに分ける。

大辞林 ページ 155458 での名物裂単語。