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もの-の-あわれ ―アハレ [4] 【物の哀れ】🔗🔉

もの-の-あわれ ―アハレ [4] 【物の哀れ】 (1)平安時代の文学をとらえる上での文学理念・美的理念。外界としての「もの」と感情としての「あわれ」とが一致する所に生じた,調和的な情趣の世界をとらえていう。本居宣長が指摘し,その最高の達成が源氏物語であるとした。 (2)自然・人生・芸術などに触発されて生ずる,しみじみとした情趣や哀感。「―を知る」

大辞林 ページ 155718 での物の哀れ単語。