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もみじがり モミヂガリ 【紅葉狩】🔗⭐🔉
もみじがり モミヂガリ 【紅葉狩】
(1)能の一。五番目物。観世小次郎信光作。信濃国(今の長野県)戸隠山へ狩りに出かけた平維茂(コレモチ)が,山中で紅葉狩りの酒宴を催している女たちに誘われて酒に酔う。やがて鬼女の本性を現した女が襲いかかるが,男山八幡の夢告で護身の太刀を与えられた維茂は鬼女を退治する。
(2)歌舞伎舞踊の一。長唄・常磐津・義太夫の掛け合い。新歌舞伎十八番の一。河竹黙阿弥作詞。1887年(明治20)東京新富座初演。能の「紅葉狩」に取材した活歴風の舞踊劇。
(3)長唄の一。本名題「色見草月盃(イロミグサツキノサカズキ)」。初世杵屋正次郎作曲。1776年江戸森田座初演。秋篠という腰元が盗賊雲井太郎から色仕掛けで名笛を取り返す筋。
大辞林 ページ 155735 での【紅葉狩】単語。