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や・ける [0] 【焼ける】 (動カ下一)[文]カ下二 や・く🔗⭐🔉
や・ける [0] 【焼ける】 (動カ下一)[文]カ下二 や・く
(1)火がついて燃える。燃えて灰になる。「家が―・けた」
(2)熱せられて高温になる。「―・けた砂浜」「―・けた火箸」
(3)火の中や火のそばにある物に熱が通る。また,そうして物ができ上がる。「芋が―・けた」「うまく―・けた茶碗」「餅が―・けた」
(4)光や熱にあたって,物の色が変わる。特に肌の色が黒くなる。「畳が―・ける」「小麦色に―・けた肌」
(5)空や雲の色が赤くなる。「西の空が真っ赤に―・けた」
(6)乾いて熱く,苦しい。「胸が―・ける」
(7)心や手をこまかく使わせられる。「世話が―・ける」「手が―・ける」
(8)(「妬ける」とも書く)ねたましく感じられる。「しあわせそうなカップルを見ると―・けてくる」
(9)日照りで草木が枯れしおれる。「旱(ヒデ)れば則ち―・けぬ/日本書紀(神代上訓)」
〔「焼く」に対する自動詞〕
大辞林 ページ 155861 での【焼ける動カ下一】単語。