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やど・る [2] 【宿る】 (動ラ五[四])🔗⭐🔉
やど・る [2] 【宿る】 (動ラ五[四])
〔「屋(ヤ)取る」の意〕
(1)旅先で泊まる。また,一時的に他の場所に身を置く。「民宿に―・る」「松陰に―・りて行かな夜もふけ行くを/万葉 1687」
(2)ある場所にとどまる。位置を占める。「草の葉に露が―・る」「みずがめ座に―・る星」
(3)中にはいりこんでとどまる。「正直の頭(コウベ)に神(カミ)―・る」
(4)胎児としてこもる。「新しい生命が―・る」
(5)住居とする。仮のすみかとする。「かたみに―・る所も問ひかはして/源氏(玉鬘)」
(6)植物が寄生する。「深山木に―・りたるつたの色ぞ/源氏(宿木)」
〔「宿す」に対する自動詞〕
大辞林 ページ 155918 での【宿る動ラ五[四]】単語。